このままだと日本終わるよ 自己犠牲編
日本よ、気づいてくれ、自己犠牲は間違いなんだ。
さっそくなのですが、このブログでは海外視点から見た日本のよろしくない習慣や考えを述べさせていただきます。
では始めます。
自己犠牲をすることが美しいって思ってませんか?
台風の中、危ないのに仕事に行ったり、
眠いのに徹夜でやることが美徳だと思ってたりしませんか?
一切何もかっこよくないですよ。
むしろ、ダサいですよ。
自己犠牲を払うことがなぜ美徳ではないのか、主に下記の二つの理由があります。
1.人生の優先順位が間違っている
2.生産性が逓減している
人生の優先順位が間違っている
アメリカに行くと自己犠牲という言葉は確かにかっこいい場面で使われます。
国民的ヒーローとなる軍の人や近年話題となったColin Kaepernick選手などは自己犠牲をしたことで多くの国民に評されています。ただ、彼らの自己犠牲は彼が正しいと思うことをしている結果です。自分の人生やキャリアを犠牲にしてでもまっとうしたい何かを追求していたのです。
逆に日本人の自己犠牲を考えてみましょう。自分の人生やキャリアを犠牲にして行なっているが、果たして、それはまっとうしたい何かがあって行なっているのでしょうか。
Colin Kaepernickは人種差別問題解決に向けて活動を起こしたところ自分の選手生命が短くなっていましました。それでも彼は人種差別問題解決に向けて働き続けています。
一方日本人は、台風の中出勤して何を得ているのでしょうか。周りからの頑張ったで賞が欲しいんですか?それがキャリアや人生より大切なのでしょうか?
自己犠牲を払う前にちゃんと自分の優先順位そしてその自己犠牲は目的のあるものなのかはっきりさせるよう心がけてください。
生産性が逓減している
自分を犠牲にすることで、短期的には会社または組織の生産は維持されるかもしれません。しかし、自己犠牲を行うってことは、自分の身を危険にさらすということですよね。
滅多にあることではないですが、リスクにさらすということは怪我の可能性や入院の可能性も潜んでいるということです。自分の身を大切にできない人に組織を大切にできる人はいません。
一度しかない人生で、自己犠牲と言って台風の中出社して怪我したら本末転倒ですよね。自己犠牲でかっこはつけずに、自己犠牲はリスクに対してのリターンが上回る時にのみ行いましょう。()
短期的に生産しても怪我したら長期的な生産は不可能ですよね?
また、最初の方で話したように徹夜することがかっこ良いというのも迷言であり、自己犠牲だと思われつつも、本当にダサいです。
睡眠時間を減らす行為は個人の脳のキャパシティを狭めています。
徹夜をすることで、ずっと同じ生産性で働けたわけではありません。
ちゃんと寝て、脳を休ませ、生産性を最大化させてから働くことを心がけてください。
最後に、、、
海外そしてアメリカでは天気が少しでも危うければ仕事に行きませんし、徹夜で勉強をする人はあまりいません。軍人や社会問題に取り掛かる活動家などの自己犠牲は大きく評価されるものの、小さい自己犠牲は逆にあまり歓迎されません。
自己犠牲は確かに響きはかっこいいですが、自分に酔ってるだけではありませんか?
ちゃんとなんの目的を持って自己犠牲にはしるのか、そして自己犠牲のリスクを考えた上で行動するよう心がけてください。
では、一旦ここまでとして今日のブログは終わりとさせていただきます。
最後までご拝読ありがとうございました。